問題を出し合い知識定着を図る
横須賀市立長沢中学校 程島綾香先生
程島先生から一言:
オクリンクでお互いに問題を出し合うことで、基礎が理解できているかの確認を行うことができます。
活用場面・活用背景
定期テスト前の最後の確認時間
生徒が問題を作成し、お互いに作成した問題を解く活動をオクリンクをつかって実施しました。オクリンクを使えば、作成した問題は全員に手軽に共有できるため、準備も手間もかからずに実施できました。
How to
テスト範囲から問題を作り、お互いに解き合う
教員は、作成者の名前を書く部分だけを設けたカードを作成し、生徒に送ります。生徒はテスト範囲の教科書や問題集を見て問題を自由に作成し、カードが完成したら「提出BOX」に提出します。
記述問題(左)や穴埋め問題(右)など出題形式は自由
全員が提出できたら、教員はモニターに「提出BOX」を映し、1問ずつ拡大表示しながら問題を読み上げます。生徒は各自のノートに、問題の答えを書いていきます。問題を最後まで解き終わったら、問題を作成した生徒に答えを順番に発表してもらいます。
取り組みの結果
問題を出し合うことで印象に残りやすく
テスト後には「●●さんが出していた問題だ!」といった生徒の声もあり、お互いに問題を出し合うことで、印象に残りやすくなる効果があると感じています。また学力にかかわらず、全員が前のめりに取り組める点もこの活動をして良かったポイントです。