文法運用力が伸びる 生徒同士の英語質問回答
永井先生から一言:
教科書に載っている表現以外にも文法の使い方がたくさんあるということを、楽しみながら学ぶことができます。
活用場面・活用背景
文法を習った直後に実際に使ってみる
教科書素材文に入る前段階で、その素材文に使われている英文法を全て学びます。その習った英文法を活用するシーンで、ムーブノートのコメント機能や拍手機能を使用します。
How to
聞いてみたい質問を習った文法で投げかける
先生は、予備学習で学んだ英文法を使うことができる質問を日本語で準備します。生徒は各自、文法を使って英作しカードに書き広場に提出します。
疑問詞+不定詞の場合、「あなたがみんなに聞いてみたい「みんなのおすすめ」を英語で聞いてみよう」というお題にしました。
習った文法や知っている単語を使用し英作する
生徒は楽しみながら「コメント」に答えを英語で書いていきます。質問文も答えも「間違いを気にし過ぎないようしよう」と声をかけています。正確さも重要ですが「伝わること」や「伝えたいと思う気持ち」を重視したいからです。授業の最後には修正指導も行っています。ひろばに提出されたカードを見ることで、英作文がニガテな生徒も他の人の文章を参考に書いたり、得意な生徒は複数枚の質問カードを提出したり複数回答するなど、生徒個々にあった活動が可能です。回答時に誰かの回答を参照した時は拍手機能などで反応を示すなど、活発なやり取りが生まれます。
「コメント」に質問に対する回答を英語で記入する
授業最後のまとめの時間では、「分かったことを書いてみよう」というお題でカードを提出、先生が紹介していきます。習ったことを言語化することで知識が整理され、勘違いしやすいところ、間違えやすい箇所の修正指導もできます。
言語化すること、クラスメートと共有することでより理解が深まる
取り組みの結果
楽しみながら知識を活用できる
ムーブノートの拍手機能とコメント欄を使った活動で参加意欲がわくだけではなく、全員の意見や考えを見て自分に取り入れることが容易にできます。異なるユニットでも文法を入れ替えるだけで良いので授業準備が大変楽です。