主菜と副菜を選んで献立を考えよう
都留市立谷村第一小学校 髙部 正美先生・中澤 桃子先生
高部先生から一言
大量の料理の写真を簡単に配信でき、授業準備がとても楽になりました。
活用場面・活用背景
主菜・副菜を選び一食分の献立を考える
主菜と副菜を組み合わせ、栄養バランスの良い1食分の献立を考える活動で活用しました。
これまでは料理の写真を全員に複数枚印刷するなど、事前の準備が大変でした。オクリンクなら一人一人に複数の写真を簡単に共有できると思い、活動に取り入れました。
How to
主菜・副菜を移動させ、献立を完成させる
下図のように、左側にご飯とみそ汁だけの食卓の画像、右側に複数の主菜・副菜の写真を貼り付けたカードを用意し、子どもたちに配布します。
配布した献立カード
子どもは、栄養バランスの良い主菜・副菜の組み合わせを考え、画像を移動して献立を作成し、提出BOXに提出します。
主菜と副菜のカードを動かして献立を完成
提出BOXをモニターに映し、何人かの子どもを指名して、組み合わせの理由や工夫した点を発表してもらいます。取り組み状況をLIVEモニタリングで確認しておくと、指名する子の計画を事前に立てることができます。
提出BOXでクラス全員の考えた献立が一覧で見られる
この後、選んだ主菜・副菜に含まれる三大栄養素を調べ、不足しているものからみそ汁の具材を考えました。その具材は子どもが画像で追加挿入し、味噌汁の写真の上に移動させました。
取り組みの結果
全員がバランスのよい献立を考える機会に
自分で実際に盛り付けるような感覚で写真を動かして考えられるので、一人ひとりがバランスのよい献立とは何かを考えるきっかけになったと思います。自分以外の人の献立も提出BOXから一覧で見て、交流できた点もよかったです。
中澤先生から一言
実際に作るときには、盛り付けも大切となります。写真でそのおかずをイメージできるので効果的なツールだと思います。