カードを繋げて敬語の分類を確認
敬語
練馬区立仲町小学校 青木 秀夫先生
青木先生から一言
カードを送る・繋げるという簡単な取り組みですが、リアルタイムでのやり取りが楽しく、とても盛り上がりました。
活用場面・活用背景
敬語の学習のまとめに知識の定着を確認
尊敬語や謙譲語の知識の定着を確認する活動にオクリンクを使いました。単元のまとめに練習問題に取り組ませる際にはワークシートを配布することが多くあります。しかし子どもがワクワクしづらかったり、解くスピードに個人差が出て暇な子がでてきてしまったりという課題がありました。
How To
尊敬語や謙譲語を動詞カードと繋げる
先生から子どもにリアルタイムでカードを次々送り、子どもはルールに従ってカード同士を正しく繋げるという形式で、謙譲語と尊敬語の理解ができているかの練習問題を実施しました。
1 枚につき 1
つの動詞が書かれたカードと、その謙譲語、尊敬語が書かれたカードを用意し、まず子どもに7枚の動詞のカードを配布します。そして20秒間隔で謙譲語や尊敬語のカードを次々送り、子どもたちは送られてきたカードをルールに従って動かして繋ぎ合わせます。
子どもたちの取り組みの様子は、LIVEモニタリングから確認できるので、個別フォローが必要な子もすぐに分かります。
※参考動画:子どもたちの操作画面を見る方法
取り組みの結果
リアルタイムでのやり取りで盛り上がる演習に
リアルタイムで次々とカードが送られてくることに対して、子どもたちは「次は何?」「早く送って!」といった反応で大いに盛り上がりました。
また子どもの様子がリアルタイムで確認できるため、悩んでいる子どもには直接ヒントカードを送るなど、個別対応ができる点もよかったです。