尾形先生から一言：
短時間で準備ができ、活発な対話活動を引き出せました。

活用場面・活用背景
身の回りの立体の分類活動

身の回りにある立体を仲間分けする学習で、オクリンクを活用しました。小学１年生でも、写真を動かしたり、線を引いたりして、簡単に立体を仲間分けできる点がよかったです。

How to
仲間分けしたカードをもとに対話を行う

準備として、先生は分類させたい身の回りの立体を撮影してカードに貼り付け、子どもに送ります。

身の回りの様々な形の立体を撮影した写真

先生がカードの操作方法を説明した後、子どもは写真を動かし、同じ種類の立体を近づけたり、違う種類の立体の間に線を引いたりして分類します。考えがまとまったら、クラスを自由に歩きながら他の子と意見交流をします。他の子の考えを聞きながら、自分の分類方法を見直し、交流した後に提出BOXに提出します。 

お互いにカードを見せ合いながら、分類について話し合う子どもたち

何名かの子どもを指名し、提出した自分のカードを見せながら、どのように仲間分けをおこなったか発表させ、話し合いながらまとめていきます。

取り組みの結果
考えを視覚化し、対話が活発に

分類したカードを見せながら対話を行えるので、視覚的な手がかりを持ち、自信を持って自分の考えを伝えられます。そのため、活発に対話的な学習を進めることができました。また、他の子の考えを聞き、考えをより良いものにすることができました。