伊藤先生から一言：
カードを組み合わせて内容を考えることで、英語が苦手な子も前向きに取り組むことができました。

活用場面・活用背景
夏休みの出来事を英作文する

海外に住む友人に夏休みの出来事を英語で紹介する手紙を書く、という単元で活用しました。子どもが英語でいきなり手紙を書くことは難しいため、オクリンクのカードを使って、英語の表現やフレーズを学びながら、徐々に英作文に繋げていきました。

How to
カードをつなげて英作文の内容を考える

英作文の素材となる下記の３種類のカードを作成します。
・基本の書き出しのカード
・「楽しかった（enjoyed）」などの動詞の過去形が書かれたカード
・「美味しい(delicious)」などの形容詞のカード

作成したカードをつなげて子どもに送ります。

授業前に子どもへ配信したカードの一覧

子どもは夏休みに体験したことを、動詞のカードに日本語で記入します。そして体験の感想を表す形容詞のカードを、記入したカードの後ろにつなげていきます。

子どもが作成したカードの一例

カードを繋げることができたら、わからない英単語をインターネットで調べながら、プリントに英作文を書いていきます。

つなげたカードを元に、プリントに英作文を書く

取り組みの結果
英語が苦手な子も英作文まで書けるように

いきなりプリントに英作文を書かせるのではなく、まずオクリンクでカードを繋げて文章つくることで、英語が苦手な子も楽しみながら取り組むことができました。
今回用意したカードの数は多かったのですが、一度作成してしまえば他のクラスでも使えるので、最終的には授業準備の効率化にも繋がりました。