気づきが深まる 学年全体での行事の振り返り
修学旅行の振り返り
掛川市立第一小学校 加藤大補先生
加藤先生から一言:
クラスを越えた共有ができることは、ムーブノートの大きな強みだと思います。学校を越えた交流なども今後増やしていきたいです。
活用場面・活用背景
ほかのクラスの気づきもわかる修学旅行の振り返り
学年全体の行事である修学旅行ですが、紙での感想提出や話し合いでは意見交流の範囲が自分の班やクラス内にとどまっていました。ムーブノートを使用することで、時間も手間もかけず学年全体での振り返りができ、普段はなかなか接することができないほかのクラス児童との意見共有が可能になります。
How to
「振り返り項目」をタブで分け、「クラス」を広場で分ける
先生が『1番印象に残っている見学先とその理由』、『班の人の良かったところ・頑張っていたところ』、『あと3か月半の小学校生活に活かしたいこと』、『いちばん楽しかったのは!!』の4つのテーマを書いたカードを各自に配布。
「1組は広場1」・「2組は広場2」と、クラスごとに広場を設定する。
*クラスやグループごとに広場を指定して活動する方法はこちらから(ご説明1分動画)
クラスで広場分け
各広場をテーマと同じ4項目でタブ分けし、記入できた人からどんどんカードを該当のタブに提出する。
テーマでタブ分け
提出し終わった人からほかの人のカードを見て、拍手をつけたり感想を入れたりする。
子どもたちが実際に書いた『班の人の良かったところ・頑張っていたところ』
ほかのクラスのカードも参考にしながら、今後の学校生活に活かすポイントをクラス全体で話し合う。
取り組みの結果
大人数でも短時間で意見を共有できる
テーマごとにタブ分けすることにより、わかりやすく共有することができます。また、クラスごとに提出する広場を変えることで、簡単に学年全体で取り組めました。「責任」や「行動力」などのキーワードが子どもたち自身からあがり、今後の学校生活につながる具体的な振り返りができました。