小テストの実施から採点、返却、復習までを
15分間で完結させるテストパーク活用法
坂本先生から一言:
今回、授業で初めてテストパークを活用してみました。子どもたちは日頃からドリルパークを使い慣れていて、ミライシードの操作には慣れているというアドバンテージはあるのですが、「教員が初めてテストパークを導入する授業」がどのようになるのか、その様子をぜひご覧いただければと思います。
活用場面・活用背景
テストパークを使って前時までの学習内容の定着度を確認する
前時までに「19世紀半ばの世界と日本の歴史」についての学習を完了しており、本時から「明治維新後の日本」について学び始めます。明治維新後の日本についての学習に入る前に、前時までに学習した内容がどのくらい定着しているのかを確認し、もし苦手となっている事項があればその復習を行い、「分からないまま授業が進んでいっている」生徒が生まれないようにしたいです。
How to
小テストの実施、採点、返却、復習までを15分程度で完結
授業冒頭、班ごとに分かれて前時までの学習内容に関する早押しクイズを実施し、レクリエーション的にこれまで学習してきた内容を復習する時間を取った。
そして、その早押しクイズで出題された内容を踏まえた小テストを実施するとして、テストパークを使ってテストを配信した。



5分ほどすると全ての問題を解き終わる生徒が出てきた。全ての問題を解き終わった生徒は解答を提出し、今回のテストの内容を取り扱っているドリルパークのドリルに取り組み始めた。


10分ほどしたところで、クラスの全ての生徒がテストの問題を解き終わったことを確認した教員は、テストの終了を宣言して教員用のテストパークの「テスト終了」ボタンをタップした。すると全ての問題の採点が自動的に完了し、教員は「返却する」ボタンをタップして採点結果を生徒たちに返却した。


教員は問題ごとのクラス全体での正答率を確認して、正答率があまり高くなかった問題についての解説を行った。そして、生徒用のテスト個人結果画面にある「まとめて見直し」ボタンから、それぞれが間違えた問題の解き直しを行うように指示した。


教員は、生徒がテストの解き直しを一通り終えたことを一通り確認した後、タブレットを閉じるように指示した。そして本時から学習が始まる新しい単元で出てくる用語を確認するプリントを配布して、授業の残りの時間をそのプリントを使った用語の確認の時間に充て
取り組みの結果
問題ごとのクラス全体の正答率が数字で出てくることで、 復習をしないといけないポイントが明確にわかる
今回初めて授業の中でテストパークを使ってみました。使ってみて良かったと感じた場面は、「テスト終了」のボタンを押すと直ぐに全問の採点がされて、しかもクラス全体の正答率まで出てくるところです。
紙だと「ここが苦手そうだな」という感覚で振り返りをしていましたが、このように数字が出てくることで定着率が高くなかった問題があぶりだされ、「このポイントはもう一度解説しよう」といった判断が即座にできます。
テスト実施直後こそ子どもの学習のモチベーションが一番高いタイミングなので、その瞬間を逃さずに復習ができるというところも素晴らしかったです。 また、テストパークには単元ごとにあらかじめ用意されているテストがあるのですが、それだけでなく自分でオリジナルのテストを作成することができるのも良いところです。
実は本日実施したテストは、私の方でテストパークに用意されている2つのテストの問題を組み合わせて作ったものになります。テストパーク初心者の私でも簡単に使えたので、今後の授業でも活用していきたいと思います。