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オクリンクプラス

動画と対話で技を習得

柔道の練習

静岡県小山町立北郷中学校 岩澤晃太先生 山本悠輔先生

岩澤先生から一言:
柔道の授業で、技を効果的に身につけるためにオクリンクプラスを利用しました。オクリンクプラスの提出BOXの機能を使い、仲間の進捗を参考にできたことがやりやすかったです。

活用場面・活用背景
柔道の技の習得

前時までに柔道のいくつかの技を学習し、練習しました。全7時間の6時での実践として研究する技を選び、グループで撮影しあったり話し合ったりしながら、改善を行いました。

How to
動画とアドバイス交流で技を磨き合う

「なぜ○○(技名)にかかると美しく投げられてしまうのだろうか?」という課題を提示します。生徒は自分が研究する技を決め、前時までに撮影しオクリンクプラスのカードに貼っておいた自分の技の動画と、先生からカードで送られてきたお手本動画を見比べて改善点を考えます。



次に、考えた改善点をもとにグループ単位で試技を行います。お互いに試技の様子を撮影し合い録画を見返し、どんな点に気を付けると良いのか話し合いを繰り返します。
その間教員は巡回し安全面の確保とともに、苦手意識がある生徒を中心に指導助言を行います。



授業の終わりに、どのような練習をしたのか、またどんな成果があったのかを各々がまとめ、振り返りとして「提出BOX」に提出します。「提出BOX」は公開設定にしておき、友だちの振り返りを参照。次回の授業で取り入れたいポイントなどを情報収集します。


取り組みの結果
デジタルの良さを活かした効果的な練習が実現

ただ闇雲に練習するのではなく自分の技を動画に撮って繰り返し見るなど客観視したり、友だちとアドバイスをしたりすることによって、短時間でも効果的な練習を行うことができました。練習前後での動画を見比べることで上達したことが自分でわかり、生徒の自信につながっていると感じます。




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