仲間分けの活動を通して1年生から操作に慣れる
なつとともだち
石川県金沢市立千坂小学校 坂口聖徳先生
坂口先生から一言:
今回は操作に時間がかかり実践できませんでしたが、「むし」「はな」といった分類ごとにボードを用意して、そちらに該当のカードを提出することができるとさらに学習効果が高まると思います。その他に、班ごとにボードを作り、撮った写真の集約・分類する活動にすると対話が生まれる学習になると思います。
活用場面・活用背景
夏の屋外散策で見つけたものの整理
仲間分けする力を身につけさせると同時に、デバイスやオクリンクプラスの操作に慣れてもらうことを目的に実施しました。
How to
デバイスで撮影したものを共有し、分類する
子どもたちは、屋外で見つけたものをデバイスで撮影する。
各自見つけたものをマイボード上でカードに貼り付け、みんなのボードに提出する。
児童の声を拾いながら、みんなのボード上に提出されたカードを教員が操作して仲間分けしていく。
取り組みの結果
他者参照で学び合うなかで、操作の練習もできた
全員が意欲的に活動に取り組み、カード作りや写真の取り込み方など、操作を教え合う姿が見られました。また、みんなのボードに出揃ったカードを見ながら、友だちの撮影した写真に興味を持ち、どの仲間に割り振るべきかという意見が教室内に飛び交っていました。