橋場先生から一言：
いつでも参照できる状態にしておくことで、安心して学習を進めることができました。

活用場面・活用背景
途中過程も参照し、関わり合いながら調べ学習を進める

個人で調べ学習を進める過程も、参照しながら行いました。3つの関わり（資料とのかかわり、友だちとのかかわり、地域・社会とのかかわり）を大切にした実践です。

How to
ミニジグソー活動で主体的に調べまとめる

前時までに近代化における出来事とその結果について学習を進めました。
「近代化に伴って、葛飾区の町並みはどのように変わっていったのか」という問いを授業冒頭に提示しました。子どもたちから出てきた3つのテーマ（産業、河川整備、交通）ごとにカードを作成し背景色を変えて子どもたちの「マイボード」に配付します。

3人で1グループを作り、3つのテーマから調べを進める担当を決めます。教員はグループごとにボードを生成。教科書などを用いて調べを進め、ボード上でカードにまとめます。途中、他のグループのカードを参照し取り入れなどを行います。

まとめが完了したら、全体で調べたことを発表します。自分が担当したテーマについて、他の人はどのようにまとめたのか、また自分が担当していないテーマについても情報をインプットします。

取り組みの結果
責任感を伴った主体的な学習に

自分の担当テーマを持つことで、主体的に調べまとめ方も工夫するなど、積極的な学習態度に繋がっている様子が見られました。