制作計画の立案と振り返り
他者と比較し課題に気づくきっかけを提供
東京都調布市立第八中学校 寺澤寛太先生
寺澤先生から一言:
オクリンクプラスを活用することで他者の制作状況を参考にでき、自ら課題に気づくこともできるのではと思います。
活用場面・活用背景
制作の振り返りを記録に残す
3か月かけて3点の絵画を制作する取り組みの計画とその振り返りを記録に残したいと思い、オクリンクプラスを活用しました。
How to
自己申告による制作進捗と制作途中の絵画をセットで記録に残す
1.全14回の制作計画を立てる。オクリンクプラスを使って報告するタイミングが4回あることを告知する。
2.進捗報告用に進捗報告カードをつくり生徒に送る。生徒は予告していた報告の日に進捗報告カードに記入後、提出BOXに送る。
進捗報告カードには制作途中の作品の写真と進捗状況をグラフを記入。
提出BOXは公開設定にし、ほかの生徒の進捗状況も見ることができるようにする。


【実践のポイント】
進捗報告は、生徒に前回までの進捗を踏まえた振り返りを意識させるため、前の進捗報告カードに新しい進捗報告カードをつなげて提出してもらう。
取り組みの結果
定期的な進捗の共有し合いで自己調整力を伸ばす
生徒が互いの制作物・進捗状況を確認し、自らの課題を発見できる環境を整備することができました。