時代の流れをとらえたまとめをつくる
戦国武将の特徴
東京都調布市立第一小学校 野牧先生
野牧先生から一言:
活用場面・活用背景
流れを意識することで理解を深める
織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の3人の武将の特徴のまとめを複数回の授業で行いました。3人の武将の生きた時代の流れをつなげて考えられるようにしたいと思い考えた実践です。
How to
複数回の取り組みも1つの授業枠で実践
1. 織田信長、豊臣秀吉、徳川家康を前時までの授業で各1人ずつ取り上げ、行ったことや生きた時代背景について解説。その後、友だち同士で知っていることの共有を行う。
2.知識をインプットしたあとに、武将についてのまとめ作成をオクリンクプラスで行う。
教員は各武将の説明に使われそうな図や写真を貼り付けたまとめカードを事前に作成しておき、子どものマイボードに送っておく。
3. 子どもたちは届いたカードに貼り付けてある図や表も使いながらまとめをつくっていく。
4.完成したらカードを提出BOXに送る。
子ども同士で参照し合えるように提出BOXは子どもたちに公開しておく。
取り組みの結果
人物とあわせて重要事件の流れも押さえられる
織田信長、豊臣秀吉、徳川家康で「授業」を分けてつくらず、オクリンクプラスの同じ一つの「授業」として取り組みを行い、最終的に3人の武将の特徴のまとめカードをつなげていくことで、戦国時代→安土桃山時代→江戸時代の流れも感じることができるまとめができ上がります。