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オクリンクプラス

データを使った提案書をつくる

意見交流を通してデータのつくり方扱い方を学ぶ

栃木県真岡市立長田小学校 門口 大稀先生

門口先生から一言:
どんなデータを作るか、そのデータをどう取り扱うかを子どもたち主体で考えていけるような実践をめざしました。

活用場面・活用背景
災害時の提案書をつくる

災害対策の提案書作成というテーマのもとデータ(根拠)に基づく提案書をまとめることを子どもたちに意識・身につけさせます。

How to
子ども主体でデータ(根拠)をつくるところからまとめ方を考える

1.子どもに対策提案書としてまとめる災害を一つ決めさせ、その災害から連想することを「マイボード」にイメージマッピングの形でまとめさせる。
作成したイメージマッピングは「みんなのボード」に送らせ、友だちのカードをみて自分の考えを深める。

2.災害対策について聞いてみたいことのアンケートを子ども主体でつくり、授業内で実施する。オクリンクプラスの選択肢集計を活用すると、オクリンクプラスだけで、取り組みを完結することも可能。
3.イメージマッピングとアンケート結果を使い、提案書の展開案を一人ひとりまとめさせる。その際に、なぜそう考えたのか?の根拠となるアンケートデータを出典とともに入れるように指導する。
4.できあがった提案書の展開案を「みんなのボード」に送り、グループごとに意見交換させる。他者のデータの取り上げ方は特に注目して意見交換するように促す。

5.意見交流を踏まえて、一人ひとり展開案を見直しさせ、構成メモとしてまとめ、提出BOXに提出させる。


取り組みの結果
交流することでとらえ方の違いに気づける

同じデータでも人によって使い方やデータを見て考えることが異なることを、意見交流する中で学び合えました。



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