ICT支援員から先生に伝えたい「みんなのボード」活用のポイント
ICT支援員の皆様
学校現場でオクリンクプラスを活用する際、「ほかの児童のカードを動かしてしまった」「ボード名が変わってしまった」「誰が変更したのかわからない」といった相談を受けた経験はないでしょうか。
オクリンクプラスでは、こうした現場の声を反映し、2025年から2026年にかけて「みんなのボード」の安全・安心機能が大幅に強化されました。
今回は、ICT支援員として先生方にぜひ紹介したい3つのアップデートをご紹介します。
まずは予防!「自分のカードのみ編集可能」機能
以前から機能がありましたが、あまり知られていない機能でもありますので改めてお伝えをしたいと思っております。
オクリンクプラスに「自分のカードのみ編集可能」モードが追加されています。
この設定を有効にすると、児童は自分のカードのみ編集・移動ができるようになり、他の児童のカードを編集することができなくなります。さらに、ボードのタブ追加も制限されます。

この機能が効果を発揮する場面
• 低学年での協働学習
• 初めてオクリンクプラスを利用する学級
• 学年全体での意見共有活動
• 多人数による共同編集
特に1人1台端末に慣れ始めた児童の場合、「いたずら」ではなく「興味本位の操作」がトラブルにつながることがあります。
ICT支援員として、
「まずは自分のカードのみ編集可能に設定しておくと安心ですよ」
と一言先生方にお伝えするだけでも、先生方の不安軽減につながります。
学び合いはそのままに
この機能の優れている点は、編集を制限しながらも学び合いは継続できることです。
児童は他の児童のカードを閲覧したり、内容を参考にしたりすることができます。
つまり、
• 他者の考えを参照する
• 多様な意見を比較する
• 相互に学び合う
という協働的な学習活動は維持しながら、誤操作やトラブルだけを防ぐことができます。
カードが見やすくなって学び合いも促進
また他のアップデートでは、カードの拡大表示や「つぎへ」ボタンも追加されました。

これにより、
• 他の児童の考えを確認しやすい
• コメントやリアクションがしやすい
• 多くのカードを効率的に閲覧できる
といったメリットがあります。
ICT支援員として授業支援を行う際には、
「他の児童の考えを順番に見ながら比較できますよ」
と、紹介していただけると、先生方の活用イメージが広がるかもしれません。
万が一の時も安心!編集履歴機能
さらに安心して利用できる機能として、「編集履歴」が強化されました。

この機能では、
• 誰がボード名を変更したか
• 誰がボードを作成したか
• どのような変更が行われたか
を確認できるようになりました。
以前は、
「ボード名が変わっているけれど誰が変更したかわからない」
というケースもありましたが、編集履歴によって確認が可能になっています。
たねはちスタンプ登場!
最後に前回のICT支援員向けのセミナーでもご紹介をしましたミライシード公式キャラクター「たねはち」がオクリンクプラスに登場しました。
子どもたちの提出物に対して、先生の思いや励ましを、もっと手軽に届けられるようになりました。
提出物を返却する際に、ぜひ「たねはちスタンプ」をご活用ください。

それではまた次回のコラムもお楽しみに。
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