チーフICTサポータコラム

低学年から使えるオクリンクプラスさんすうセット

ICT支援員の皆様

日々の授業支援や環境整備など、現場でのご対応に心より感謝申し上げます。
5月に大きな行事があったところも多かったのではないでしょうか。6月に入り、日常として授業が展開されICT活用はじめ、タブレット活用を少しずつ進めていくのに適した時期でもあります。
新しい取り組みを無理なく始めやすいこの時期に、ぜひご活用いただける情報をお届けします。

オクリンクプラス教材「さんすうセット」

オクリンクプラス「さんすうセット」の活用ポイント
近年、低学年におけるICT活用が広がる中で、「操作が難しいのではないか」「授業に取り入れるハードルが高いのではないか」といった声も聞かれます。そうした中でおすすめしたいのが、オクリンクプラスの教材ライブラリにある「さんすうセット」です。



この教材は、小学1〜2年生を対象に設計されており、タブレットに不慣れな児童でも扱いやすい工夫が随所に施されています。基本操作はタップやドラッグが中心で、複雑な操作を覚える必要がありません。そのため、ICTが初めての学級でもスムーズに導入できます。

特長の一つは、「具体物を操作する感覚」を大切にしている点です。数え棒やブロックなど、算数で使われる具体物を画面上で自由に動かすことができ、児童は試行錯誤しながら数や量の感覚を身につけることができます。これは、抽象的な概念に移行する前の大切な段階を支える重要な役割を果たします。

また、配置や書き込みによって自分の考えを表現できるため、思考の「見える化」にもつながります。児童同士での共有や、教師による全体提示も行いやすく、対話的な学びを支えるツールとしても有効です。授業の導入での気づきの促し、個別での思考整理、まとめでの振り返りなど、さまざまな場面で活用できる柔軟性も魅力の一つです。
色々な数の数え方、計算の仕方、時計の針の見方などを考える活動ができます。



「さんすうセット」はまなびのDX応援コーナーからもダウンロードできますが、オクリンクプラスの教材ライブラリからも取り込むことができます。
まなびのDX応援コーナーはこちら

ICT支援員としては、この教材が「低学年でも無理なく使える」という安心感を学校現場に伝えることが重要です。操作支援に時間を取られることなく、本来の学びに集中できる点は、先生方にとって大きなメリットとなります。また、具体から抽象へとつなぐ算数の学習過程をデジタルで補えるという視点で紹介することで、活用の意義がより伝わりやすくなるでしょう。



教材においては活用のタイミングも学習時期にあわせてご提案いただくことが良いと思います。また操作性についてもすごく難しいわけではないのですが、事前にICT支援員の方が一度カードに取り込んで利用してみてもらうと安心して活用ができると思います。

オクリンクプラス「さんすうセット」は、低学年におけるICT活用の第一歩として、非常に取り入れやすい教材です。日常の授業に無理なく組み込めるツールとして、ぜひ積極的に活用を提案してみてください。

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